気温3℃、京都北山、毎週水曜日は早朝6:00にカフェに集まって朝日を拝みに舟山、比叡山のトレイルへ行く。
朝の気持ち良い空気、朝方の黒から紫、青へと変わる空の色、小鳥や鹿と出会える明け方のトレイル、ベストポイントで迎える朝日。
今日の天気は小雨、雨が上がった直後の朝日、だめでも雨上がりの霧に包まれた幻想的なトレイルを走れる。
そんな期待を持ちながらスタートしたものの雨は本降りに。
雨の中のトレイルランニング
ウェア
上は
速乾T(cap1T)、薄手の中間着(coolweatherP/O)、クエーサーP/O
脚は厚手のタイツ(wool4)にクエーサーパンツ。
シューズはマゾヒストOUT DRY
雨のレースで二度、低体温症になり動けなくなった経験があり、雨の中のランニングで冷えることを恐れ厚着し過ぎたことに気づき、トレイルヘッドで上の中間着を脱ぎ、Tシャツにクエーサーのみでトレイルへ…
ペースはゆっくり、ジョグで登りを走り、なだらかな林道を気持ち良く走り、きつめの登りは速歩き。
Tシャツに直でハードシェル…
業界TOPクラスの透湿性能のDry.Q ELITE、対するは寒がりと汗っかき両方の性質を持つ皮膚…
直に接触してのせめぎ合い。
動いていないと寒い、動き過ぎると汗冷えする微妙なペース配分を要求されるコンディション…
動き続けても、ペースを上げても汗がピタッと来ない…‼
裏地の生地の肌触り、透湿性が上回っているため多少ムレはするが、フロントジップの上げ下げでコントロールでき、ジップを下ろしているといつのまにかムレが消える。本当に『消える』という表現がしっくりくるほどの透湿性。
試しに少しペースを上げて登る。
透湿性の限界か…肌に生地が付く感覚。でも…ふと気付けばドライに戻っている。さっきの汗はどこにいったのだろうか…
Dry.Q ELITE恐るべし。
下はかなりの厚手のタイツにも関わらず常に快適。上半身は走りながらジップの上下や、脱ぎ着で調整できるが、パンツはそうはいかない。シューズを脱いで、パンツを脱いで、シューズを履き直す…サイドジッパーがあるパンツにしても煩わしさはかわらない。
上半身以上に動かしているパンツこそ透湿性は重要。
特に汗っかきの皮膚には、走るダメージ、走る疲れよりも汗冷えによるエネルギーロスは大きい。
『水の熱伝導率は空気の約25倍』
寒い環境では、湿気がウェア内部にたまればたまるほど体温維持のためにエネルギーを使う。
冷えていると感じる=不必要に疲れる。
常に快適。
Dry.Q ELITE恐るべし。
雨、水溜りでぬかるんだトレイル。
当然防水でなければシューズ内に雨が染み込み、冷たい空気が入り足先から冷えてきてつま先の感覚が鈍くなる。
防水は当たり前…さらにOUT DRYのシューズはアッパー表面と防水メンブレンが一体のため、『シューズ表面に雨、泥が染み込んで足はドライだが冷える』状況を避けてくれる。
泥んこのなか野生的に跳ねながら雨のトレイルを楽しむなら、なおさらシューズに着いた泥で足が冷えることは避けたい。
おかげでトレイルで出会った鹿の様にトレイルを飛び跳ねる楽しさを味わえる。
OUT DRY 恐るべし。
雨のトレイルでこそ試したくなるマテリアルがある‼
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